家系図は、私たち一人ひとりの家族の歴史を色と形で綴るアルバムのようなものです。
家系図を作成することを通して、私たちの起源を知り、先祖が歩んできた道を辿り、自分自身が今ここにいる意味を見出す手がかりを得ることができます。
この素晴らしい文化は、家族という絆をより深く感じるきっかけとなるだけでなく、自分自身を内省し、理解するための重要な一歩となります。
同じく、社史も企業のアイデンティティを形作る基盤となります。
家族一人ひとりの物語を知ることで、私たちは自分たちがどのように繋がり、支え合ってきたのかを改めて知ることができます。
社史をまとめ上げることで、創業者がどのような思いをもって企業を作り、数々の困難を乗り越えたのかを知り、どれだけ多くの人に支えられてきたのかを実感することができます。
私たちの協会は、家系図文化と社史文化がもたらす価値を広く伝えるプラットフォームを作り上げました。
それは、世界に散らばる多くの物語をつなぎ、人々が互いの違いを認め、共感し合うことの大切さを再認識するきっかけを提供します。
そして、自分の命に込められた使命を見つけだし、それを軸に現在を丁寧に生きていくきっかけとすることができます。
家系図制作を通して多くの人が感じる、自分の命があることの奇跡。
これを可視化することによって生まれる、他者の命への敬意。
この敬意を背景に、私たちは多様性を受け入れ、互いを承認しあうことができるのです。
そしてこの活動が平和で豊かな社会へと繋がるという信念のもとに、協会を運営しています。
家系図と社史文化を通じて、人々の心に深く根付く物語を照らし出し、世界に新たな光を灯し続けるために。
