
提供できること
ご相談を承っている事業
- 出前授業
- 小学校・中学校・高等学校・大学へ伺い、記録のたどり方を授業として行います。学年ごとに内容を分け、地域の郷土資料に合わせて教材を差し替えます。詳細はこのページの後半に掲載しています。
- 地域史のデジタル化
- お手元の告示・郷土資料・地図をもとに、旧地名と現在地名の対応を整理し、検索できる形にします。整理した記録は自治体側でもご利用いただけます。
- ルーツツーリズムの設計
- 海外にルーツを持つ方が先祖の土地を訪ねる旅を、受け入れ側の視点から設計します。訪問前の記録調査、当日の案内、地域の受け入れ体制づくりまでを含みます。
- 共同研究
- 大学・研究機関との共同研究を承っています。研究用データセットの利用は、外部委員を含む倫理審査委員会の承認を前提としています。
出前授業
いまの子どもが、30年後の当たり前をつくります。
自分の家をたどることが特別な行いではなくなるかどうかは、いま学校にいる世代が決めます。この事業を、短期の成果ではなく30年の投資として設計しています。
小学校 5〜6年生 45分/1コマ
自分に名前をくれた人をたどる
身近な大人に話を聞くことが、歴史を調べる行為だと気づくこと。宿題として家に持ち帰り、家族との会話が生まれることをねらいます。
- 1.自分の名前の由来を、知っている人に聞いてくる(事前の宿題)
- 2.聞いてきたことを教室で共有し、名前に理由があることを確かめる
- 3.自分に関わってきた人を、思い出せるだけ図に書く
- 4.書けなかったところは空欄のまま残してよい、と確かめる
中学校 90分/2コマ連続
地名から、地域の来歴をたどる
自分の住む土地の名前が変わってきたことを知り、地域史を自分の側から捉え直すこと。社会科の地域学習と接続します。
- 1.学校の所在地が、100年前は何と呼ばれていたかを調べる
- 2.告示にもとづく地名の対応を、実際に引いてみる
- 3.なぜ地名が変わったのかを、合併・住居表示の資料から読む
- 4.地域の郷土資料と照らし、教科書に出てこない人々の記録を探す
高等学校・大学 90分/複数回にも対応
一次史料にあたるという作法
戸籍という一次史料を通じて、事実と推定を分けて書く訓練を行うこと。探究学習・卒業研究の題材として設計しています。
- 1.戸籍に何が書かれ、何が書かれていないかを確かめる
- 2.請求の手順を実際にたどる(希望者は自分の戸籍を取得)
- 3.読み取れた事実と、そこから推し量ったことを分けて書く
- 4.出典を明記して記録する形式を身につける
実施にあたっての配慮
教室には、さまざまな事情の子がいます。
家族を扱う授業は、無配慮だと子どもを傷つけます。「三世代さかのぼって書きましょう」という課題は、その子たちを教室で立ち往生させます。次のように設計しています。
- 「血のつながり」を単位にしません
- 書いてもらうのは、自分に関わってきた人です。育ててくれた人、名前をくれた人を含みます。親を知らない子、養子縁組の子、施設で暮らす子が、教室で立ち往生しない形にしています。
- 空欄のまま提出できます
- 調べられなかったところは、空欄のまま残してよいと最初に伝えます。「分からない」は失敗ではなく、記録における正しい書き方のひとつだと扱います。
- 家庭の事情を教室で共有させません
- 発表は任意とし、共有するかどうかを本人が選べる進行にします。書いたものを教員が回収して評価する形にはしません。
- 外国にルーツを持つ子を、同じ枠で扱います
- 戸籍が日本にない場合も、地名と家族の記録をたどる作業は同じ形で成立します。日本の戸籍を前提とした課題の出し方をしません。
- 事前に学校と打ち合わせます
- 配慮が必要なお子さんの有無を、氏名を伺わない形で事前に共有していただきます。必要に応じて課題の出し方を調整します。
これは配慮のための妥協ではありません。記録をたどる作業の単位を「血のつながり」ではなく「自分に関わってきた人」に置くことは、どの家庭の子にとっても成立し、外国にルーツを持つ子にもそのまま当てはまります。
授業で扱う内容をより深く学びたい生徒・学生の方には、オンライン講座TADORU CAMPUSをご案内しています。在学中は受講料が無料のため、授業のあとの受け皿としてお使いいただけます。
実施の流れ
- 01
ご相談
対象学年、時期、ねらいをお聞かせください。教科・単元との接続もあわせてご相談いただけます。
- 02
打ち合わせ
配慮が必要な事項、地域の郷土資料の有無、事前の宿題の可否を確認します。実施のおおむね1か月前までに。
- 03
教材の調整
その地域の地名・資料に合わせて教材を差し替えます。学校ごとに内容は変わります。
- 04
実施
担当者が伺います。教員の方に進行の一部を担っていただく形にも対応します。
- 05
記録の提供
授業で扱った地域の資料と、続きを調べるための手引きを学校へお渡しします。
後援名義・共催
後援名義・共催のご相談
催しの趣旨が、家系や地域の記録を誰でも扱えるものにすることに沿う場合、後援名義の使用および共催を承っています。
ご相談の際は、催しの名称・主催者・日時・会場・趣旨・想定される参加者をお知らせください。理事会で確認のうえ、原則として2週間以内に可否をご回答します。開催日が迫っている場合は、その旨をあわせてお知らせください。
出自を理由とする評価につながる内容、および特定の事業者への送客を目的とする催しについては、お受けしておりません。名義の使用にあたって費用をいただくことはありません。
団体情報
ご決裁に必要な情報
起案・決裁の書類にそのまま転記いただける形で掲載しています。追加で必要な書類がある場合はお知らせください。
| 名称 | 一般社団法人日本家系図制作士協会 |
|---|---|
| 所在地 | 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21-1105 |
| 設立 | 2024年 |
| 代表者 | 代表理事 荻野 光希 |
お問い合わせ窓口
担当者に直接おつなぎします。
担当
代表理事 荻野 光希
- 電話
- 050-3697-2697(9:00〜17:00(土日祝定休))
- 所在地
- 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21-1105
連携に関するご相談は、メールまたは下記のフォームで承っています。SNSのメッセージ機能ではお受けしておりません。
ご相談フォーム
ご相談内容をお聞かせください。
ご記入いただいた内容は、担当が直接確認します。時期や予算の見通しが立っていない段階でも構いません。